今もっとも売れている軽自動車 Honda N-BOX

ホンダのN-BOXは2011年12月に販売され、2013年に国内でもっとも売れた軽自動車です。

なんと発売から1年で、あっと言う間にトップになってしまった超ヒット商品です。

どの商品にも言えることですが、多くの人から支持され、爆発的に売り上げるためには、オールマイティーでなければなりません。

車に関して言えば、デザイン、エンジン、機能性がどれも揃って初めて幅広い年齢層のユーザーから支持され、乗りたいという気持ちになるのです。

具体的な特徴は後に述べるとして、ここではN-BOXのざっくりとした特徴、コンセプトをご紹介しましょう。

軽自動車ともいえども、新車を購入するなら100万円を超える買い物、売れるにはそれなりの理由があります。

興味深いのは、N-BOXは結果的に幅広いドライバーから支持され、爆発的に売れたのですが、もともとはある特定のユーザー層をターゲットにしていました。

それは「ヤンキー層」と呼ばれる人々です。

彼らは結婚も子供を持つのも早く、地元で仕事に就き、それでも車にはそれなりのこだわりを持つ層。

実際、N-BOXのカスタムモデルが全体の売上の4割を占めていることからもそのことを実証しています。

しかし、単にヤンキー層に特化するだけでは、これだけの支持を得られるはずもありません。

例えば、N-BOXのロゴ、ヤンキーっぽいよりも、スタイリッシュでかっこいいですよね。

有名デザイナーの佐藤可士和氏のデザインです。

N-BOXのNという名前も考えました。

ちなみにこのNは「NEW」「NEXT」「NORIMONO」「NIPPON」などいろいろな「N」にかかっています。

また、ホンダが初めて販売した量産型軽自動車はN360という車でしたが、そのNをも連想させ、このN-BOXがホンダにとっていかに力を入れた車種だったのかが伺えます。

人気の理由【機能】

さて、ホンダのN-BOXの人気の理由を具体的に分析してみましょう。

まずは機能面での特徴です。

上記で言及したように、N-BOXがもともと狙っていたのはヤンキー層、地元密着の若いファミリー。

ファミリーのお父さんは、子供がいるものの、まだまだ車に対するこだわりは捨てきれない。

そんなニーズをカスタムモデルはがっちりとつかみます。

しかし、細かな室内の機能をみてみると、女性に対する細やかな配慮も伺えます。

例えば、N-BOXは広いだけでなく、女性が楽にモノを載せることができるような工夫がなされています。

ラゲッジルームの床は低め、天井は高めなので、例えば、女性でも自転車と一緒にN-BOXに上がることができ、腕の力だけで持ち上げる必要はありません。

また、車庫入れは女性にとっては悩みのタネですが、N-BOXの「ピタ駐ミラー」はミラーを組み合わせることによって、運転席からの死角が減り、車庫入れもしやすくなっています。

また車内にはグローブボックスが設置されており、これにはテッシュがボックスごとまるごと入る広さ。

グローブボックスを閉めれば、車内にモノが散乱するのを防ぐことができます。

また、機能面で忘れてはならないのは、安全装備でしょう。

軽自動車としては初の差厚鋼板や熱間プレスなどの最先端技術が採用され、どの方面から衝突されても心配ない、高い安全性を誇るボディが実現しています。

また、スタビリティコントロールシステムが全グレードに標準装備。ホンダはN-BOXによって、デザインや燃費だけでなく、ファミリーが安心して乗れる車をつくりあげました。

ちなみにもっとも売れているグレードである「G・Lパッケージ」ではパワースライドドアも装備されており、使いやすさは満点です。

人気の理由【デザイン】

N-BOXのデザイン面での特徴はなんといっても軽とは思えないその広さです。

具体的な数字をあげると、室内長は2,180 mm、室内幅は1,380 mm、室内高に至っては1,400 mmにもなります。

さて、mm単に広くするといっても、それを実現するためには最先端の技術とデザインが求められます。

そもそもボディそのものを大きくそれば軽ではなくなってしまうわけですから。

それにもかかわらず、N-BOX登場前、室内空間の広さでは上を行くものはないのでは、と思われていたタントの室内長よりもさらに2センチ拡張。

また、さらにN-BOXの床の低さも驚異的。これはどのようにして実現したのかというと、フィットでも使われている「センタータンク・レイアウト」、つまり燃料タンクを後席下ではなく、車体の中央部に配置したのです。

これによって後部座席の床を従来より低くすることが可能になりました。これは、軽自動車としては初の採用です。

実際にN-BOXに乗ってみるとわかりますが、前後のシートの間隔はかなりたっぷり。

大人の男性が座っても、きつい感じは全くありません。

また、高さも十分。ファミリーで乗る方も多いと思いますが、子供であれば、シートに立って、服を着替えたりしても大丈夫なほどのスペースがあります。

N-BOXには系列にはさまざまなモデルがありますが、2012年7月にはN-BOX+も発売され、こちらのデザインはN-BOXより室内空間がやや短く、その分、ラゲッジスペースが30センチほど長くなっています。

N-BOXが若いファミリーを対象にしているのに対して、N-BOX+は例えば車椅子などもラクラク載せることができることから、介護の対象となる家族がいる方々にも乗ってもらえるモデルになっています。

人気の理由【エンジン】

N-BOXのセールスポイントはなんといっても室内空間の広さですが、それだけでないところがこの車のスゴイところ。

デザインも、そして走りまでもが、開発者の思いが伝わってくるものとなっており、トータルでみて、文句の付けどころがない、というのが正直なところです。

クルマ好きをもうならせるエンジン関連について見てみましょう。

エンジンでまずは注目したいのはクルマを押し出す力、トルクですが、ターボのないモデルでも、走りだしてしまえばグイグイ力強く押し出してくれる感覚があり、高速道路で走っても軽だからといって引けを感じることはないはずです。

また、ターボモデル以外では、アイドリング・ストップ機能をホンダの軽自動車として初採用。

クルマが完全停止したのち1秒後には自動的に作動します。

信号待ちなどの時、再び走りだす時に違和感がないのかやや心配される方もおられると思いますが、それも問題はありません。

燃費はFFモデルでは、リッターあたり22.2キロ、スズキのスペーシアが29キロ、タントが28キロであるのと比べるとやや見劣りしますが、燃費を一番の売りにしているわけでもないので、十分許容範囲ではないでしょうか?

ハンドリングについても付言しておきましょう。

握ってみるとわかりますが、ステアリングとクルマの動きが呼応していることがよくわかり、癖がなく、気持ちのよいドライビングを楽しむことができます。

横滑り防止機能(VSA)が標準装備としてついていますので、女性ドライバーの方、あるいはファミリーで乗りたいと考えている方にとっても安心です。

こんな人にはN-BOXがおすすめ!

上の項でも書きましたが、N-BOXはそもそも「ヤンキー層」を対象にしたクルマでしたが、発売からたった一年で多くの年齢層に支持される人気ナンバー・ワン軽自動車になりました。

「ヤンキー層」、つまりクルマにこだわりを持ちながらも、20代前半で世帯をもつようになった若いファミリーの心を掴むポイントをN-BOXはたくさん備えています。

まずはカスタムモデルをもうけていること、そしてエンジンの力強いトルク、ターボ付きモデルなどもあることから、子供を持ったものの、休日にはクルマもいじれるし、デザインもかっこよくできる可能性を多分に秘めているわけです。

若いファミリー層の心を捉えるのは、なんといってもN-BOXの最大の特徴ともいうべき室内の広さでしょう。

しかも、床が低く、天井が高いため、空間の広がりはさらに大きく感じられます。

女性が大きな荷物を出し入れする際にも、場合によってはママチャリをラゲッジスペースに入れる際も体ごと入れますから、ラクラク。

そして、ラゲッジスペースが大きいということは、仕事や趣味にも幅広く使えるということ。

休日に遊びにでかけるときに、スポーツをしにでかけるときに数人分の道具やアイテムを詰め込むにも余裕があります。

また、中年層の方々が親の介護が必要になったときにも、N-BOXほどのスペースがあれば、車いすを載せたりすることも十分可能。

このようにN-BOXのデザインや機能をみてくると、このクルマがあらゆる年齢層、あるいはファミリーでも、そうでなくても対応できるオールマイティーな可能性をもっていることがよくお分かりいただけると思います。

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