実際のところオープンカーってどうなの?

オープンカーとは、屋根がない、又は屋根開放が可能に自動車をさす言葉で、日本ではひとくくりにオープンカーと呼んでいる和製英語です。

もともと馬車には屋根がなかったので、その流れから自動車にも屋根はありませんでした。

屋根は後からつけたもので、屋根付き、屋根なしを区別するために、各国では様々な呼び方をしています。

アメリカではコンバーチブル(Convertible )、イギリスではロードスター、ドロップヘッドクーペ、フランスやドイツではカブリオレ(Cabriolet )やカブリオ(Cabrio)と呼ばれるものが代表的なオープンカーです。

屋根付き(クローズドボディ)のセダンが一般化する以前は、屋根のない自動車が代表的なスタイルでした。

現代では実用車というよりは趣味的な車として使用されることが多く、日常生活ではあまり見かけないのが現状です。

屋根や窓がないので、乗車している人から外部へのアピールができるため、各種のパレードや、式典などにも使用されています。

ほとんどの車種が折りたたみや取り外しが可能な幌(ほろ)を備えており、中にはハードトップが用意されているものもあります。

ハードトップは金属製の開閉屋根のことであり、電動で動く仕組みになっていて、最近はこのタイプが多いようです。

このほかに、車の天井の一部がスライドして窓のように開く機能を「サンルーフ」といい、この機能付きの車種は、オープンカーには含まれません。

また、オープンカーは大きく2つのグループに分けられます。

【1.後から屋根を付けた車種】

これは屋根のないスタイルが前提となっています。ロードスター、スパイダー、バルケッタなどが該当し、屋根は雨をしのぐ程度の価値しかないとされていて、基本的に屋根をあげて運転するのが基本スタイルです。

【2.屋根付きのスタイルが前提の車種】

開放感を得たい時に屋根を外して乗ります。カブリオレ、コンチバーチブル、ランドレットなどがそれにあたります。同じオープンカーでも、目的が全く違いますので、購入する時には考慮して選択することが大切です。

オープンカーの長所

日本ではオープンカーを見かけることは少ないので、オープンカー走っているとそれだけで目立ちます。

オープンカーのイメージは、「かっこいい」「気持いい」など、好感度の高い感想が多いのです。

「一度はオープンカーを運転してみたい」、「オープンカーの助手席に乗って、ドライブデートをしてみたい」という声も聞きますから、憧れの車という位置づけと言えるでしょう。

オープンカーの目的は、移動の手段だけではありません。目的地に着くまでの道中を楽しむことも大きな目的の1つなのです。

オープンカーにのるとすぐに感じるのが、視界の広さです。360度全ての景色が視界となります。

そして走行中に感じる車外の音、匂い、風は、一般車では感じることのできないものです。

例えば渋滞にはまった時にも、一般車だとDVDを観るとか音楽を聴いて紛らわすしか方法がありません。

オープンカーの場合も一般車と同じような方法で気を紛らわすことも出来ますが、全ての景色が視界に入るのでストレスが緩和されるという利点があります。

大気汚染の影響で空気が気になるという方もいますが、最近は排ガス規制にディーゼル規制をしているおかげで、都内の空気は依然よりも綺麗になってきているようです。

以前は、都心の道路は排気ガスが臭くて、オープンカーなのに幌があげられないと嘆いているユーザーも多かったと思いますから、状況はずいぶん改善されてきています。

四季の多い日本では春夏秋冬、季節を感じながら走行できるのがオープンカーの最大の魅力と言うことができるのではないでしょうか。

オープンカーの短所

日本でオープンカーを見かける機会が少ないのは、デメリットが多いと感じる人が多いからかもしれません。

オープンカーに乗っているというと、「派手な人」「目立ちたがりの人」「格好つける人」「遊び人」といったイメージをもたれてしまう可能性があるようです。

【具体的な短所】

1.紫外線を常に全身に浴びてしまう。肌のしみ・しわには天敵の紫外線なので女性には大問題でしょう。最近では男性でも紫外線に敏感な人が増えてしますから、大きなデメリットといえます。

2.急な雨で、車内が水びたしになる。最近は急なスコールも多いので、常にタオルを置いておく必要があります。

3.花粉の時期には、シートに花粉がつき、花粉症の人には辛い。又、花粉だけではなく、ちりやほこりも侵入しやすいので、頻繁にシートを掃除する必要があります。細かいちりを掃除するのに、コードレス掃除機を車内に置く人もいるようです。

4.走行中、髪の毛が乱れる。せっかくセットしたヘアスタイルが、あっという間に乱れてしまいます。

5.走行中物が飛びやすいので、荷物の置き方に配慮が必要である。

6.真夏は暑すぎて乗れないし、冬は寒すぎて乗れない。

7.防犯性が悪いので、少しの間車をはなれるだけでも、その都度屋根をしまわなければならない。これは大変不便です。日本は治安が良いので、屋根をオープンにしたままコンビニで買い物をしたとしても、貴重品を置いたままにしない限りは、盗難にあう危険性は少ないでしょう。それでもやはりそのままというのは心配ですから、いちいち屋根をつけるということになります。

8.なにかにつけ目立つ。

9.知らない間に、体にほこりがついている。オープンカーから下車して白いタオルで顔を拭いてみると、黒く汚れがつくのがわかるそうです。

【短所だらけでもオープンカーに乗りたい人はいる】

デメリットだらけのオープンカーですが、それでも乗りたい人は大勢います。

それは、オープンカーが利便性を目的とした乗り物ではなく、スタイルを愛する乗り物だからかもしれません。

このオープンカーが人気

なんといっても「メルセデスベンツSL」が人気です。

ベンツという誰もが知るブランドの圧倒的な高級感のあるイメージが、女性から高い支持を受けています。

マツダの「ロードスター」は日本車のオープンカーで、男女共に人気の高い車があります。

日本車のオープンカーと言えば、一番多く名前があがるのがロードスターではないかと思います。

ロードスターが初めて登場したのは、1989年のことです。「ユーノスロードスター」という名前で販売されました。

それから、25年間、走る楽しさを追求しながら現在も高い支持を受けているオープンカーと言えます。

オープンカーを買って後悔したという人も…

イメージと現実が違うといったことは良くあることです。

髪をなびかせてオープンカーを運転したいと憧れていても、実際に乗ってみると、髪は乱れるし、助手席の荷物は飛びそうになるし、鳥の糞が頭に落ちてきたなど想定外のことが起こり、買わなければ良かったと後悔している人もいるだろうと思います。

そういった利点も欠点もすべて含めて、オープンカーなのだ、ということ踏まえておくと良いでしょう。

オープンカーを買うなら試乗してよく考えよう

車を購入する前に試乗する人がほとんどだと思います。

特にオープンカーを購入しようと思うなら、試乗はしっかりすることをお勧めします。

ただ、数分運転してみるだけでは、後で後悔することになるでしょう。

たとえば、屋根が幌タイプのオープンカーの場合、幌をつけたままと。外してオープンにした場合の両方を体験してみたほうが良いです。

・幌をつけた時の車内の空間はどうか
・天井の高さはどうか
・視野の広さはどうか

など、体験してみなければわかりません。

可能なら雨の日にも試乗してみてください。

幌は雨音がかなり凄いようです。

又、オープンカーの魅力を最大限体感できるようなドライブ日和に、オープンにした状態で試乗してみましょう。

・視野が広い。
・風を切って走る気持ちよさを、体全体に感じてみる。
・周囲の視線を感じる。
・どのくらいのスピードをだすとシートに置いた荷物が飛ばされそうになるか
・シートにどの程度の埃やちりが付くか

など、納得のいくまで試乗してみましょう。

【試乗は長い時間をかけてじっくりとする】

又、オープンカーでも車種によって方向性や性格が異なりますので、試乗をお勧めします。

オープンカーは、趣味的要素の強い車ですから、じっくり時間をかけて検討することが大切です。

又、購入後の保管場所も検討することも必要です。

本来なら、鍵がかかる専用の屋内駐車場が理想ですが、そのような理想的な駐車スペースを確保できる人は少ないと思います。

せめて、屋根付きのスペースを確保したいものです。

特に幌付タイプのオープンカーは、幌の部分が毛羽立ち、後々交換しなければならなくなるようですので注意が必要です。

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